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Vol. 4
issued May 7
全日本ラリー選手権第2戦久万高原ラリー
タイヤ2本のパンクで致命的な遅れを喫す
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サービス後は安定して好タイムを刻むも順位は回復できず 〜
全日本ラリー選手権シリーズは、開幕戦からわずか2週間のインターバルで第2戦に突入した。今年も例年と同じく愛媛県久万高原町の美川スキー場を拠点として1レグ7SSから成るコンパクトな構成ながら、25〜28kmのSS3本を含むためSS延長距離は94kmになる。
長大なSSはクルマにもドライバーにも厳しく、また、一つの失敗が取り返しのつかないタイムロスにつながる可能性もある。開幕戦で明らかになったさまざまな課題をほぼ完璧にクリアして、万全の体制で現地に乗り込んだはずだったのだが・・・
SS1からいきなり期待を裏切られる展開に西尾雄次郎監督の顔が曇る。ベストタイムを奪ったのは開幕戦で3年越しのバトルを演じた勝田範彦でも北村和浩でもなく、ランサーEvo10の奴田原文雄だった。2番手にはわずか0.1秒差で石田正史ランサーEvo9がつけ、この2台が頭一つ抜け出している。北村は4.9kmしかないこのSSでトップの奴田原から4.7秒も遅れる5番手と精彩がない。
つづくSS2は25.05kmのロングステージ、言うまでもなく最初の勝負どころだ。このステージを終えたクルーから悲痛な電話がかかってきた。スタートから間もない右コーナーで、右側の前後2輪を同時にパンクさせてしまったという。前輪はすぐに交換したが、スペアタイヤは1本しか積んでいないため後輪はパンクしたまま走らざるを得ず、このSSをフィニッシュした時点でトップからおよそ7分も遅れたとのこと。次のSSまでの間にリフューエルがあり、移動時間が長いため、その間にインカービデオをチェックして、あと2回あるリピート走行に備えて一刻も早くパンクの原因を確認したいという。
結局、ラリー中にはとうとうパンクの原因は特定できなかったが、幸いにもその後の2回のロングステージはいずれも無事に切り抜けた。ただしSS2での遅れは回復するにはあまりにも大きかったため、その後のステージの走りも全開とはいかなかったようだ。タイムは常に3番〜4番手で、JN4クラス完走車中最下位でこのラリーを終えた。
いっぽう、ラリーの展開は、最終SSで勝田がターマックキングの面目躍如となるスーパーラップをたたき出し、奴田原にあと1.3秒まで詰め寄ったが、そこまで。奴田原が序盤に築いたリードを守りきって今季初勝利をあげた。
競技結果(完走26台/出走38台)
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総合順位 |
クラス順位 |
クルー |
車両 |
合計タイム |
1位との差 |
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1位 |
JN4-1位 |
奴田原文雄/小田切順之 |
ADVAN−PIAAランサー |
1:12:13.4 |
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2位 |
JN4-2位 |
勝田範彦/晝田満彦 |
スバルラリーチームジャパン・インプレッサ |
1:12:14.7 |
0:01.3 |
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3位 |
JN4-3位 |
田口幸宏/佐藤忠宜 |
アドバンPIAA KYBランサー |
1:13:18.1 |
1:04.7 |
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4位 |
JN4-4位 |
飯泉忠男/露木明浩 |
シャフトMOTUL・DL・WPインプレッサ |
1:13:37.9 |
1:24.5 |
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5位 |
JN4-5位 |
杉村哲郎/松井和子 |
CMSC DL el Wm和光レイル ランサー |
1:14:00.9 |
1:47.5 |
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6位 |
JN4-6位 |
島田雅道/横川紀仁 |
Six常盤歯科DLテイクグッドランサー |
1:14:22.1 |
2:08.7 |
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19位 |
JN4-9位 |
北村和浩/竹下紀子 |
アーレスティDL・KYBインプレッサ |
1:20:16.2 |
8:02.8 |
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Date |
2008年4月27日 |
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Weather |
Leg1 晴れ |
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Place |
愛媛県久万高原町・
美川スキー場駐車場スタート&フィニッシュ |
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Data |
SS7本、SS総距離 93.84km、ターマック、ドライ |
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Results |
各SS別リザルト、各SSの区間タイム表などが久万高原ラリーの公式ウェブサイトに掲載されています。
全SSのタイム一覧表は、JRCAホームページのイベントレポート欄からダウンロードできます。 |
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